2013/05/04 (土)
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長谷川選手がサヨナラ決めた!同級生カルテット大活躍!

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【5月3日(金・祝) ホークス7×-6ライオンズ ヤフオクドーム】

今季2度目のサヨナラ勝利でホークス5連勝。福博の街は「どんたく」に突入し、このお祭り騒ぎはまだまだ止まりません!

延長11回に及ぶ激闘の最後を決めたのは長谷川勇也選手でした。1死一、二塁でレフト前へゴロで弾き返しました。二塁走者だったプロ初出場の高田知季選手の激走も光りました。長谷川選手のサヨナラ打は、レギュラーシーズンでは2009年4月25日のイーグルス戦以来。ポストシーズンでは2011年のクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦で優勝を決めたサヨナラヒットを放っています。

「チームのみんなからは、僕の頭の骨が折れているのを気づいていないのかなと思うくらい、手荒い祝福をしてもらいました(笑)」

今年2月のキャンプ中に額に打球が直撃するアクシデントがありました。まだ完治はしていないものの「野球をするには問題ない」とずっとプレーを続けています。その強い気持ちが、今季ここまでフルイニング出場の継続に繋がり、4月13日(土)のマリーンズ戦から1番打者を任されてこれで17試合目です。

また、この日は今後への自信につながるヒットになりました。サヨナラ打はウイリアムス投手から、そして6回に放ったタイムリーは武隈投手から。いずれも左腕を攻略しました。この試合前まで対左投手は26打数3安打。その長谷川選手に助言を送ったのが秋山幸二監督でした。

「試合前の練習で『投手の見方を変えたらどうだ』と言われたんです。僕は左投手と対戦するとき、あらかじめどの方向に打つか決めるタイプ。それで、自分でも気づかないうちにその方向に意識が行ってしまい、球が見えづらくなっていた。今日はしっかり投手を見るように意識付けをして打席に立ちました」

ここ数年は開幕スロースターターで悔しい思いをしてきましたが、今シーズンは打率.298と結果を残しています。「良いスイングが出来ればヒットゾーンに飛ぶ」と手応えもあり、今後もますます期待が膨らむばかりです。

そして、長谷川選手と同級生の選手たち(1984年生まれ)も大活躍しました。まずは吉村裕基選手。3安打2打点で打線を引っ張り、8回裏には本拠地初本塁打となる2号ソロを放ちました。左翼席上段まで届く大きな放物線と美しいフォロースルーは、小久保裕紀氏を彷彿とさせる「ホームラン打者」の一発でした。また、本多雄一選手も2安打1打点の結果に笑顔を見せました。投手では11回表に登板した藤岡好明投手がこの日もきっちり3者凡退の好投。2試合連続白星となる今季3勝目をマークしました。

2013年5月4日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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