5月4日（土・祝）の試合終了後、「王貞治ベースボールミュージアム」にて開催中の「超！若鷹展」に合わせて若鷹トークショーが開催され、二保旭投手と千賀滉大投手がサプライズ出演しました。

2人ともトークショーは初体験。千賀投手は緊張感たっぷりなのに対し、二保投手は余裕の表情。「二保さんは兄貴分的存在です」（千賀投手）の言葉どおり、二保投手がガツガツ引っ張る形でトークショーは展開されました。一方、二保投手から見た千賀投手は「一言でいえばテキトーです（笑）。野球以外の部分が、ですね」と会場の笑いを誘い、そう話す二保投手の隣で千賀投手が水を飲みだすと、「ほら！　先輩がまだ手をつけてないのに自分だけ」とツッコミを入れて、さらに会場を盛り上げていました。

ともに育成枠の出身。そして、2人とも昨シーズン中に支配下入りを勝ち取りました。千賀投手はホークスリリーフ陣に欠かせない存在になりつつあります。最速155キロの剛速球とフォーク、スライダーなどを武器に、この日まで14試合に登板して防御率1.37をマーク。19回3分の2を投げて32奪三振は驚異的な数字です。今後の目標について「一年間怪我をせずに戦い抜きたい」と今後のますますの活躍を誓いました。二保投手はこの時点で今季の一軍登板はありませんが、昨シーズンはファームで11勝0敗という成績を残して最多勝を獲得。「今は中継ぎとして一軍に入っていますが、先発ローテに入れるよう頑張っていきます」と飛躍の思いを口にしました。

トークショーの模様はユーストリーム内の「ホークス公式チャンネル」にてご覧いただけます。また、「超！若鷹展」は6月30日（日）まで開催されます。王貞治ベースボールミュージアムにもぜひ足をお運びください。