黄金週間の連戦が終わり、ココからしばらくは2連戦でのカードが続きます。5月8日（水）からはバファローズとビジターで戦い、11日（土）からは今年で3度目の開催となる「九州新幹線シリーズ」のライオンズ戦を鹿児島・県立鴨池野球場（11日）、熊本・藤崎台県営野球場（12日）で行います。

バファローズ戦は今季3勝3敗の五分ですが、直近のカード（4月19日～21日）では2勝1敗と勝ち越しています。バファローズ戦ではチーム打率.221と振るいませんが、その分投手陣が防御率2.57と踏ん張っています。ただ、打線も本塁打は6発放っており、4月11日（木）の松田宣浩選手のサヨナラ弾などここ一番での効果的なアーチがありました。また、8日（水）の初戦は寺原隼人投手が先発。昨季まで在籍した古巣相手に恩返しの快投に期待大です。

ライオンズ戦も今季は3勝3敗。しかし、ココも直近のカードを振り返ると1日（水）からの3連戦で全勝しており、良い流れの中で迎えることができそうです。また、昨年の鹿児島主催試合では11対1と圧勝。内川聖一選手が5打数5安打と大活躍しました。その内川選手は11試合連続安打と好調で、5月の月間打率は.409をマークしています。また、デーゲームに強く打率.352を残すなど、好データがそろっており、九州新幹線シリーズのキーマンとなりそうです。