ダグアウトから出る先発・攝津投手

元気よくノックを受ける本多選手（右）と松田選手

笑顔の内川選手

5月11日（土）からは3度目を迎えた『九州新幹線シリーズ』。今季はライオンズ戦。初戦は鹿児島・県立鴨池野球場で行います。

朝から雨模様となりましたが、昼過ぎに回復する予報とあって試合前練習は雨の中で行われました。それでも、ホークスナインからは熱気むんむん。なかでも特に気合が入っていたのが本多雄一選手です。出身は福岡県ですが、高校時代（鹿児島実業高）の3年間を過ごした特別な場所、そして思い出深い球場です。「年に一回に開催。僕自身も楽しみにしているんです」と本多選手。高校時代の恩師も球場を訪れ、激励の言葉を貰った本多選手は、まるで若手時代のような表情に戻り背筋もピンと伸びていました。

また、「ミスター鴨池」といえば内川聖一選手も忘れてはいけません。2011年は5打数4安打、2012年は5打数5安打の大当たり。「自分でも不思議。ただ、ここまで良い数字が出ると今年も続くかなって不安になっちゃう（笑）。もちろん良い結果を出したいですけどね！」といつも以上に茶目っ気たっぷりに話しました。

先発は攝津正投手。今季3勝1敗、防御率1.59と安定感抜群のエースは、「九州新幹線シリーズ」男。2011年は熊本・藤崎台で先発転向初勝利をマーク。2012年は鹿児島・鴨池で8回途中1失点の好投で白星を挙げました。「二度あることは…」。内川選手と攝津投手の活躍に、今日も期待大です。