
ヒーローインタビュー

※iPhone/iPadにての動画視聴に時間を要しておりますので、あらかじめご了承ください
【5月11日(土) ホークス10-3ライオンズ 鹿児島・鴨池】
鹿児島・鴨池野球場は鷹打線のパワースポットだ! 13安打10得点の猛攻。今季初の2ケタ得点をマークし、苦しかった連敗を5で止めました。
中盤で一気に試合を決めました。1対1で迎えた5回裏に内川聖一選手が勝ち越し二塁打。「(先発の)攝津のために打ちました!」と会心の笑顔。それまでの2打席は凡退していましたが、昨季までの2年間で10打数9安打と好相性を誇る鴨池球場で、今シーズンもきっちり好結果を残してみせました。
そして6回裏は打者10人で一挙6点を挙げて試合を決めました。今宮健太選手の2点タイムリーや長谷川勇也選手の3号2ラン。さらに相手のミスも見逃しませんでした。連敗中はすべて2得点以下と苦しんでいただけに、チームはもちろん球場に駆け付けたファンの皆様もいつも以上に大きな歓声で打線を後押し。その中でも特に大きな声援を浴びたのが本多雄一選手。高校3年間(鹿児島実業高)を過ごした「第2の故郷」(本多選手)で今季初の猛打賞をマーク。試合後はお立ち台にも立ちました。「恩師の久保先生も来られていましたし、自分の原点でもあるこの場所で何とか活躍して恩返しをしたかった」と満面の笑顔を見せていました。
ところで、そんな中少し不機嫌そうだったのが、ベンチ裏でヒーローインタビューを見ていた松田宣浩選手。「ポン(本多選手)に『桜島』でマイクパフォーマンスをやれって言ったのにやらないんですよー!」と口を尖らせていました(笑)。
投げては攝津正投手が7回2失点の粘りの投球で今季4勝目。WBCでともに戦った涌井投手に見事投げ勝ちました。「九州新幹線シリーズ」は3年連続白星。攝津投手にとってもゲンの良い戦いとなっているようです。
12日(日)は舞台を熊本・藤崎台に変えて、ライオンズと戦います。
2013年5月12日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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