武田投手、白星のプレゼントも！

松田選手の「ピンクバット」を使用

高校時代の恩師と握手を交わす秋山監督

5月12日（日）は「九州新幹線シリーズ」の2戦目、熊本・藤崎台県営野球場でのライオンズ戦です。今日の熊本は「超！」快晴で、汗ばむほどの陽気です。鹿児島・鴨池での初戦を今季初の2ケタ得点で圧勝。その流れに乗って、交流戦前の最後のリーグ戦を白星で締めくくりたいところです。

先発は武田翔太投手。「外の球場は気持ちいいですね。熊本のマウンドは初めてです」といつもの笑顔。今季は2勝2敗、防御率2.00の成績を残しています。シーズン序盤は制球に苦しみましたが、ここ2戦は計14回3分の1を投げて3四球と安定感が増してきました。「ようやく上半身と下半身のバランスが良くなってきました」と武田投手自身も手応えありです。また、投げ合う相手の菊池投手は、2学年上で「甲子園で投げている姿を見て、憧れました」と当時を振り返り、「対決は楽しみですね」とまた笑顔を浮かべました。

打線は前日に自信今季初の猛打賞をマークした本多雄一選手をはじめ、「火の国」熊本で打線爆発に大きな期待がかかります。

ところで、5月12日（日）は母の日。そこで一部選手がピンクのグラブやバットを使用して、母親や奥様への感謝の気持ちを表していました。先発の武田投手もピンクのグラブを使用。「試合では使えないので練習だけです。実家に送ります」と話していました。