セ・パ交流戦は次カードのジャイアンツ戦（5月28日、29日・東京ドーム）で対戦が一巡します。ここまで5勝5敗で12球団中7位の順位ですが、今年の交流戦は大混戦で首位までわずか1.5差しか離れていません。今週は本拠地ヤフオクドームでの4連戦もあります。白星を積み重ねて一気に頂点へ。交流戦2年ぶり4度目の優勝も現実味を帯びてきます。

そして今季成績は23勝24敗。勝率5割に到達してはその後の壁を破れずに一進一退が続いていますが、今週からは貯金生活に突入すべくまずはセ首位のジャイアンツを敵地で撃破へ。昨季対戦は0勝4敗と苦杯をなめさせられただけに、その悔しさも晴らすべく鷹ナインは燃えています。

交流戦に入り好調の打線。内川聖一選手が打率.3351で首位打者に1毛差の2位まで浮上しています。25日（土）、26日（日）のスワローズ戦でも2試合連続で打点をマークしポイントゲッターにもなっています。松田宣浩選手も5試合連続安打と調子を上げており、この間は2本塁打8打点をマーク。また、今宮健太選手は交流戦での打率が.296まで伸ばしており、打線のつながりに大いに貢献しています。

勢いを作って本拠地に戻ってきたら、5月31日（金）からはカープと2連戦、6月2日（日）からはタイガースと2連戦を行います。カープ戦はビジターで2連敗しましたが、あのころとはチーム状況も違います。タイガース戦は敵地で1勝1敗。2戦で2本塁打を含む7安打を放った内川選手をはじめこちらも打線に期待です。また、6月1日（土）のカープ戦は今や定番となった「女子高生デー」が開催されます。今年で「8回目」となります。