3月7日(火) ホークス2-3ファイターズ ヤフオクドーム



今年初めてのヤフオクドームでの試合。地元オープン戦初戦には23,956人が来場した。
試合はホークスが幸先よく初回に先制。2番・今宮健太選手のヒットと3番・中村晃選手の二塁打でチャンスを作ると、4番に座った吉村裕基選手がレフト前へはじき返して1点を挙げた。
その後同点に追いつかれたが、5回裏には福田秀平選手が勝ち越しとなるタイムリーを放った。しかし、6回と7回に失点。ヤフオクドーム初戦は逆転負けを喫した。
それでも最後に地元ファンを沸かせたのはサファテ投手。9回に登板すると2者連続三振を含む3者凡退できっちり仕事を成し遂げた。最速は153キロをマーク。守護神は今年も元気だ。
工藤公康監督は「先発した中田君は失点したが、力のあるボールを投げていた。良かったと思います」と先発右腕を評価していた。
また、ヤフオクドームは人工芝が新しく張り替えられたり、ホークスビジョンのスコアボードなども刷新されたりしている。2017年シーズンに向けてさらにパワーアップしたヤフオクドームをいち早く目撃しに足を運ぶのもオープン戦の楽しみの一つだ。
2017年3月8日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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