


開業2シーズン目を迎えたHAWKSベースボールパーク筑後に新スポットが誕生します。
メイン球場のタマスタ筑後と屋内練習場のあいだのスペースに、ショップ「ファン‘s テラス」が、ウエスタン・リーグ公式戦の開幕日である3月17日(金)にオープンします。
前日の16日(木)にはそれに先駆けてプレオープンし、島袋洋奨投手と小澤怜史投手が一日店長に就任して、来店したファンの皆さんとふれあいの時間を持ちました。
「ファン‘s テラス」は試合開始前や練習日にドリンクやグッズの販売が行われ、ほっと一息くつろげるテーブルとイスも用意されています。美味しいホットコーヒーから冷たいドリンクはもちろん、今後に向けて新メニューも考案中だそうです。
また、本拠地近隣の筑後七国の観光案内パンフレットが設置されるなど、地域の情報発信基地としての役割も担うことになりそうです。
島袋投手は「とても充実したカフェです。筑後には去年もたくさんのファンの皆さんが応援に来てくれて僕らの力になりました。ファン‘s カフェの誕生でさらに来てくれる人も増えると思しますし、ぜひ足を運んでほしいです」とコメント。
小澤投手も「来てくれるファンの皆さんがくつろげるスペースが出来てよかったと思います。ここには2軍戦だけでなく、3軍戦にもたくさんの方が応援に来てくれます。だから僕らも頑張れる。ファン‘s カフェは品揃えもいいし、ぜひ立ち寄っていただきたいスポットです」と笑顔で話しました。
期待のかかる若鷹投手の2人。目標はもちろん一軍での活躍です。「長く筑後に居てはいけません。一試合一試合全力で投げて、一軍昇格をつかみたいです」と島袋投手が語れば、小澤投手も「先日一軍のオープン戦で投げることができました。その経験も生かして二軍で結果を残して、今季中に一軍にまた上がりたい」と意気込みを口にしました。
2017年3月16日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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