


2カード連続で勝ち越しを決めて、ホークスらしい戦い方が戻ってきました。工藤公康監督も「それが優勝への近道となる。積み重ねだね」と改めて気を引き締める様に話していました。
ゴールデンウィーク(GW)の今週。前半の2日(火)~4日(木・祝)はヤフオクドームにライオンズを迎えての3連戦です。前回対戦はビジターで1勝2敗。打線が決定打を欠きました。しかし、現在のホークス打線は上り調子。デスパイネ選手は直前7試合のうち6試合で打点を挙げ、その間は3本塁打を放っています。4月30日(日)のバファローズ戦(京セラドーム)では同点の9回に決勝の今季5号アーチを左中間の5階席に運びました。
そしてその試合で、待望の今季1号弾を放ったのが松田宣浩選手でした。今季26試合、105打席目で飛び出したレフトスタンドへの一発。「打った瞬間、でした。この感じはWBCのキューバ戦以来だなと思いながら、ベースを回りました」とにっこり。「とにかく自分のやってきたことを信じるだけと思っていました。4月中に一本出てよかったけど、5月からまた開幕だと新たな気持ちでやりますよ」と威勢のいいマッチ節も戻ってきました。
京セラドームでも大きくて力強い「ワンダホー!」の雄叫びが球場中に響きましたが、この3連戦で地元ヤフオクドームでも轟かせたいところです。
そして、川崎宗則選手がヤフオクドームのグラウンドに久々に立ちます。川崎選手自身もとても楽しみにしているようです。
また、この3連戦で、GW特別企画・「ジュラシックドーム」を開催! ヤフオクドームが恐竜一色になります! 全長約6mの巨大な恐竜「アロサウルス」がリアルに動きまわる大迫力のライブショー「DINO-A-LIVE」や、恐竜の面白さを伝えるために活動している、テレビやラジオで活躍中の恐竜研究者「恐竜くん」による「トークショー」、触れる「化石の展示」、本格的な「化石発掘体験」、様々な場所に生息する「恐竜ロボット」、期間限定の「恐竜グルメ」、小さなお子さまでも楽しめる「ふわふわ付き恐竜スライダー」、試合を盛り上げる「恐竜ビジョン」など、楽しく、そして学べるイベントです。
野球だけではない、恐竜の魅力も満載のヤフオクドームを探検しながら、GWは家族でホークスを応援しましょう。
週末はZOZOマリンスタジアムでマリーンズと3連戦です。今季はマリーンズ相手にここまで6戦全勝中です。打線は計52安打を打っているほかに、きっちり27四球を選んでいるのが光ります。そしてチャンスで結果を出すのが4番の仕事。内川聖一選手はこのカードで1本塁打、8打点と勝負強さを見せています。