



5月12日(金)、熊本・藤崎台でのホーム公式戦(対イーグルス・13日、13:00開始)を前に熊本入りしたホークスナインが、熊本地震からの復興に立ち向かう子どもたちに会いに行きました。
震源地に近い益城町の3つの小学校を訪問。益城中央小学校には森唯斗投手、飯田優也投手、サファテ投手、本多雄一選手、柳田悠岐選手。
広安小学校には岩嵜翔投手、嘉弥真新也投手、内川聖一選手、川島慶三選手、明石健志選手、川崎宗則選手。
広安西小学校には石川柊太投手、五十嵐亮太投手、今宮健太選手、松田宣浩選手、中村晃選手、デスパイネ選手。
計17選手が子どもたちとのふれあいの時間を楽しみました。
また、工藤公康監督は熊本県庁と熊本市役所を表敬訪問し、義援金を贈呈するなどしました。
熊本県には1,854,948 円を、熊本県の田嶋徹副知事に目録でお渡ししました。内訳は4月14 日(ヤフオクドーム)ならびに15 日~16 日(タマスタ筑後)において選手らによる募金呼びかけ活動、ならびに福岡ソフトバンクホークス従業員の募金の計354,948 円と、工藤公康監督個人からの義援金 1,000,000 円、熊本朝日放送/福岡ソフトバンクホークス「ホークスチャリティー写真展」寄付金 500,000 円です。
熊本市には1,476,101 円を、熊本市の大西一史市長へ目録で贈呈しました。内訳は工藤公康監督個⼈からの義援金 1,000,000 円と、熊本朝日放送/福岡ソフトバンクホークス「ホークスチャリティー写真展」寄付金 476,101 円です。
ヤフオクドーム・タマスタ筑後では募金箱設置は継続し、引き続き募金への御協力を呼びかけます。
工藤監督は、熊本で行われる公式戦に向けて、「元気なプレーを見て、元気になってもらいたいですね。ホークスとしても強い思いを持って、勝てるように全力で戦います。チカラ強い応援をお願いします。首位決戦になりますし、楽しんでもらいたいですね。とにかく、しっかり勝てるように頑張ります」と力強くコメント。さらに、工藤監督が復興支援野球教室を行った西原村らの子どもたちも招待されるとあって「プロ野球の凄さも見て、感じてもらって、僕もプロ野球選手になりたいと目標にしてほしいですね」とも話しました。
また、熊本市への寄付金は、熊本市が行っている熊本城「復興城主」制度に活用されることになりました。工藤監督が「復興城主」の一人となります。
「熊本の方々にとって、熊本城はすごく愛着があると聞いていました。見るだけで心安らぐという熊本城が、復興に向かうことで、熊本の方々が元気になるのかなと思いました」と話し、市役所の窓から望む熊本城へと視線を送りました。