


お祭りの夏。福岡の街では「博多祇園山笠」が始まっており、そしてホークスの7月といえば「鷹の祭典」です。
「鷹の祭典2017」はオールスター明けの17日(月・祝)からのスタートですが、今週4日(火)と5日(水)のホームで戦うバファローズ2連戦(いずれもヤフオクドーム)では、ひと足早く「鷹の祭典2017専用ユニフォーム」やキャップなどを着用して試合に臨みます。
今年のテーマは「1ダホー! ストライプ2017」。チームカラーの一つ、ホームユニフォームの白をベースカラーに設定し、ユニフォーム・パンツには、「ホークスの伝統を繋ぎ、日本一へと続く道」を意味したカチドキレッドのストライプラインを配しました。
この、ストライプラインは、鷹の羽ばたきをイメージしたカチドキレッドの「V」の集合体で構成されており、Vに向けて心を一つにしたファンと選手の一体感を表現しています。
初お披露目となるこのバファローズ2連戦。今カードは今季7勝4敗。前回まで3カード連続でホークスが勝ち越しており、ヤフオクドームで戦った際には3勝0敗(5月9日~11日)と全勝しました。
バファローズ戦は僅差の勝利が多い傾向です。1点差勝利が3度、2点差と3点差勝利がそれぞれ1度ありました。
ホークスには絶対的守護神がいます。デニス・サファテ投手。2日(日)までのイーグルスとの首位攻防戦で連続セーブを挙げ、通算199セーブとしました。本拠地での大台達成にも期待がかかります。
週末はビジターでファイターズと3連戦です。対戦成績は8勝4敗。現在ホークスがこのカード5連勝を決めています。今カードは打線が活発。12試合で計60得点を挙げており、1試合平均5得点の強力打線です。
ここ最近の打線で好調なのが柳田悠岐選手と今宮健太選手。柳田選手は先週末のイーグルス3連戦で計6安打、1本塁打、3打点。ここまで得点圏打率.400の勝負強さにも期待大です。今宮選手は前の試合で12試合連続安打が途切れてしまいましたが、交流戦終了時点で.264だった打率は.280まで上昇させています。この2、3番コンビがホークス打線の起爆剤となっています。