2017/07/06 (木)
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「ピンクリボン運動」へ寄付贈る。中村選手も活動に

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乳がんの撲滅、検診の早期受診を啓発・推進する「ピンクリボン活動」に対し、認定NPO法人「ハッピーマンマ」を通じて、1,540,321円をホークス球団より寄付しました。

この寄付金は、5月14日(日)のイーグルス戦(ヤフオクドーム)で開催された「タカガールデー」において、「ピンクリボン活動」に賛同する形で、当日試合で監督・コーチ・選手が着用した「ピンクリボンキャップ」に直筆サインを入れて出品したチャリティー・オークションと、「ピンクリボンキャップ(レプリカ)」を販売して集まりました。

7月5日(水)、ヤフオクドームのプレスカンファレンスルームにて、認定NPO法人「ハッピーマンマ」の大野真司代表理事へ寄付金の目録を贈呈しました。

チームからは鳥越裕介一軍内野守備走塁コーチと中村晃選手が出席。

鳥越コーチは2008年に奥様を乳がんで亡くしており、「妻が亡くなってピンクリボン活動を球団に提案し、協力していただいた。色々な人の思いがあると思います。先日は小林麻央さんが亡くなりましたし、やっぱり1人でもああいう人が減ってくれればと思います。しんどいんですよね。言葉じゃなく、活動を通じて多くの人に知ってもらえれば」と、声が詰まりそうになりながら話しました。

また、鳥越コーチから「中村晃選手もこの活動に参加してくれることになりました。特に来年からは先頭に立ってやってくれるようです」と紹介がありました。中村選手は「鳥越コーチの奥様が亡くなられたのは僕がプロ1年目の時でした。選手はみんなショックを受けました。この活動を通じて、1人でもそのような人が少なくなるように、自分もその活動に協力していければと思います」と活動への思いを言葉にしました。

2017年7月6日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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