8月27日（日）、ホークス選手の素顔に触れることのできるトークショー「ロッカールーム」がヤフオクドームのバックネット裏スタンド「みずほプレミアムシート」行われました。

今年2回目の開催。ゲスト選手は今宮健太選手と甲斐拓也選手の大分県出身コンビでした。

直前のマリーンズ戦に3対0と快勝。連敗ストップにホッとするとともに、気づけばパ・リーグ首位を独走する状態に。今宮選手は「楽天戦、西武戦で力を出し過ぎちゃいました（笑）。でも、取り返せばいい」と前を向き、甲斐選手は「自分がマスクを被った試合で連敗して悔しかったけど、昨日ヒットを打ててよかったです」と複雑そうな表情も浮かべていました。

甲斐選手はやや打撃不振に悩んでいたようですが、その様子について今宮選手は「コイツ、結構マジメなんですよ。すごく深刻な顔して。キャッチャーだし、しっかりリード面をやってくれればいいし、実質初めて一軍でずっと出ているんだからそんなに考えなくても」と気遣っていました。甲斐選手も「みんな優しい先輩ばかりで、いつもロッカーで声かけてもらって、ほんと助かりました」と話していました。

同郷同士、遠征先ではよく食事に行くそうですが、2人きりではないそうです。

今宮選手いわく「必ず唯斗（森投手）が一緒で、いつも3人ですね。移動するとき、空港のカフェも3人で」とのこと。甲斐選手によれば「いつも焼肉（笑）。みんなすごい量を食べるけど、健太さんはすごい」と言います。「大好きなのは白ごはん。そしてシメで冷麺ですね」と今宮選手は笑っていました。

シーズンはこれから終盤へ。独走状態を築きつつありますが、今宮選手は「正直ゲーム差は関係ないと思ってる。去年やられているし、楽天も西武も強い。直接対決で勝っていくことが優勝への近道。まだまだこれからです」と気を引き締め直せば、甲斐選手も「ゲーム差は関係なく、やるべきことをやっていくだけです」と集中して戦っていくことを誓っていました。

約1時間にわたるトークショーは終始大盛り上がり。抽選会では直筆サイン入りグッズをはじめ、今宮選手はバッティング手袋、甲斐選手は試合で使用したバットもサプライズで提供するなど大盛況でした。

また、この模様はオフィシャル球団誌「月刊ホークス」10月号（9月20日発売・九州地区は22日）に掲載される予定です。