2018/02/07 (水)
選手

今キャンプ初めての練習メニューが2つ

2月7日(水)、宮崎春季キャンプは第2クール2日目。この日も快晴の生目の杜運動公園は、風がまだ冷たかったものの、日差しの温かさが少し戻ってきたことで良好なコンディションニングの中での練習となりました。

この日は今キャンプ初めてのメニューが2つ。

まずは午前中、A組はシートノックを行いました。各ポジションに向かっていく選手たち。内野は、サードには松田宣浩選手に加えて川島慶三選手が入り、ショートには今宮健太選手と西田哲朗選手。セカンドは本多雄一選手を先頭に塚田正義選手と高田知季選手。ファーストは内川聖一選手と明石健志選手が並びました。

工藤公康監督は「複数のポジションを守れる方がチャンスが広がる」と就任当初から提唱しており、川島選手の三塁はその意味も含まれていると思われます。

そして午後はピッチャーが打撃投手としてバッターを相手に登板しました。初日はA組で飯田優也投手、石川柊太投手、加治屋蓮投手(Bから合流)。B組では笠原大芽投手と野澤佑斗投手がマウンドに上がりました。

先発ローテ入りを狙う石川投手は塚田正義選手と江川智晃選手と対峙して計47球を投げ込みました。安打性の打球は塚田選手に2本、江川選手に3本を許したのみ。制球も安定していました。「(初めての打者相手だったけど)思ったよりもスンナリと入れて腕を振ることが出来ました」と納得の表情。「自分の取り組んでいる投球フォームを軸に、意識をして投げました。ただ最後の方はバテた。バテると悪い膝が折れて腕が遠回りしてしまうフォームが出てくるので、そこを注意したい」と意識の高さをうかがわせるコメントを残しました。また、A組昇格を狙う加治屋投手も力強い球を投げていました。


気温8℃ 晴れ 7,300人

2018年2月7日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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