今週から8月戦線へ。
週前半はビジターでライオンズと3連戦。8月3日（金）からは本拠地ヤフオクドームでバファローズとの3連戦に臨みます。
ライオンズ戦は今季6勝6敗。前回3連戦では2勝1敗と勝ち越し、7月16日の対戦では球団タイ記録の1試合8本塁打と打線が大爆発して16対4で圧勝しました。

柳田悠岐選手の実戦復帰も待ち遠しいところですが、7月は内川聖一選手が月間打率.324、3本塁打、13打点をマーク。さらにオールスター後の後半戦では打率.370、2本塁打、10打点と跳ね上がり、絶好調モードに突入していることが分かります。盗塁を決めたり守備でもファインプレーを見せたりと、ハッスルプレーも見られ、工藤公康監督も大満足の笑顔を浮かべます。「キャプテンだからという気持ちではなく、試合に出ているし、全部勝ちたいと思ってやっているから『何かコトを起こしてやろう』と常に考えています」。

さらに前回のライオンズ3連戦で3試合連続本塁打をマークした松田宣浩選手やライオンズ戦で対戦打率.326をマークしている上林誠知選手のバットにも注目です。

バファローズ戦は今季7勝5敗。このカードはホークスが3連勝中です。このカードでの先発が見込まれるバンデンハーク投手は7月8日の対戦で7回2安打無失点と完璧なピッチングを見せて白星を飾りました。復調のきっかけを掴む好投に期待大です。

そして29日のイーグルス戦で3勝目を完封で飾った武田翔太投手。5月には2試合連続完封勝利をマークしており、その再現となる連続快投を達成できるのか、目が離せません。

今週の試合予定

2018年7月30日掲載
田尻　耕太郎（スポーツライター）