11月26日(月)、2018年度の両リーグのベストナインが発表され、パ・リーグ三塁手で松田宣浩選手、同外野手部門で柳田悠岐選手が選出されました。
松田選手は意外にもベストナイン初選出となりました。シーズン前から「ゴールデングラブ賞は獲ったことがあるけど、ベストナインはまだない。目指したい」と話していただけに、チームの2年連続日本一と共に嬉しい受賞となりました。松田選手は今季も4年連続フル出場となる143試合に出場して、打率.248、32本塁打、82打点をマークしました。
柳田選手2年連続4度目の受賞。今季は130試合に出場して打率.352、36本塁打、102打点、21盗塁の成績を挙げました。打率はリーグトップで自身2度目の首位打者に輝き、本塁打と打点は自己最多を更新しました。「シーズン2位という結果は悔しかったけど、個人的には最高のシーズンになりました」と話していました。文句なしの満票での受賞。これは4度目にして自身初です。
2018年11月27日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)