2019/03/24 (日)
選手

【戦評】川原投手、7試合登板で防御率0.00

3月23日(土)ホークス5-2カープ ヤフオクドーム

オープン戦最後のヤフオクドームでの試合を快勝。「3・29」に向けてしっかりと仕上がってきた。

先発したミランダ投手は2回まで続けて失点したが、「その後は修正できた」と5回4安打2失点でまとめた。2番手川原弘之投手は1回無失点で、オープン戦は計7試合で防御率0.00と好アピールを続けている。川原投手は「結果を気にするけど、拘らない。それがいい結果に繋がっているのかなと思います」と話した。工藤公康監督は「球に力がある。右、左関係なく投げてほしいと思っている。1軍にだいぶ近い? だいぶ、ね」とニコリと笑った。

打線は2回裏に今宮健太選手のタイムリーなどで追いついた。今宮選手は4打数3安打で、打率3割4分2厘と好調をキープしている。そして5回には柳田悠岐選手が右中間の「福岡トヨタホームランテラス」へオープン戦3号勝ち越し本塁打。6回には釜元豪選手がタイムリーを放つなど、効率よく加点してカープを引き離した。

ホークスは24日(日)、マツダスタジアムでまたカープを対戦して、オープン戦の全日程を終える。

2019年3月24日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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