2019/11/24 (日)
選手

九州・山口10会場で「ベースボールキッズ2019」

11月23日(土・祝)、福岡ソフトバンクホークスふれあい野球教室「ベースボールキッズ2019」が九州各県と山口県内の計10会場で開催されました。

たとえば福岡・雁の巣会場には松田宣浩選手、タマスタ筑後会場には川島慶三選手や中村晃選手、佐賀会場には東浜巨投手や森唯斗投手、大分会場には今宮健太選手や甲斐拓也選手、鹿児島会場には千賀滉大投手や周東佑京選手、山口会場には甲斐野央投手や髙橋純平投手と、各地の会場でホークス現役選手5名ずつが講師として登場しました。そして各会場300名前後の子どもたちに野球の技術を伝授したり、一緒に動きまわって遊んだりと楽しい1日を過ごしました。

熊本会場となったリブワーク藤崎台球場には内川聖一選手、大竹耕太郎投手、九鬼隆平選手、田浦文丸投手、渡邉陸選手が講師を務めました。

内川選手はバッティングを担当。「ベースボールキッズは野球経験のある子もいれば、普段野球をやったことのない子どもたちも参加してくれます。年齢も小学校高学年から低学年までバラバラ。どのように伝えたら分かりやすいか、どうやって野球を好きになってもらうかとすごく考えながら毎年やっています。それも楽しいし、僕自身にとってもいい経験になります」。笑顔でそう語る内川選手はとても分かりやすくシンプルに打撃を子どもたちに指導していました。構える時は「無駄な力が入らない場所。僕は傘をさすところがそれだと思う」と実践してみせ、「あとはあれこれ考えずに一番強く振れる、強くボールを叩ける打ち方を身につけること。細かい技術はもっと大きくなってからでいい。まずは力強く振れること」とアドバイスを送ると、子どもたちは楽しそうな声を上げながら目一杯バットを振っていました。さらに子どもたちへ「今日教わったからといって急に上手くはなりません。それは野球も勉強も同じ。しっかり目標を立てて、毎日コツコツ頑張っていくことが大事です」とメッセージを送りました。

ストラックアウト(ピッチング)を担当した大竹投手は「熊本は地元なので、たくさんの応援の声も貰えました」と嬉しそうな表情。そして子供たちへの挨拶では「僕も小学生の頃はホークスに憧れて、ホークスの帽子を被って友達と野球をしていました。今、ここにいるみんなとホークスでいつか野球が出来るように頑張ってほしいし、僕もその時まで続けられるように頑張ります」とエールを送りつつ、故郷の声援に対して自身も気持ちを引き締め直していました。

「ベースボールキッズ2019」はもう一カ所、30日(土)に沖縄県那覇市でも開催されます。

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