12月5日(土)、ホークス現役選手が教える野球教室「SoftBank HAWKS ベースボールキッズ2020 Online」が開催されました。
「ベースボールキッズ」は2007年より毎年開催しており14回目を迎えましたが、今年はWeb会議アプリケーション「Zoom」を利用して、おうちに居ながらホークスの現役選手から熱い野球指導を受けられるという初めての形での実施となりました。
講師には10名の現役選手が登場。5パートに分かれて、日本全国をはじめ、なかには海外からも参加した小学1年~6年生の834名の子どもたちへ野球教室を行いました。
講師はAパートが今宮健太選手と森唯斗投手、Bパートが千賀滉大投手と甲斐拓也選手、Cパートが高橋礼投手と周東佑京選手、Dパートが石川柊太投手と栗原陵矢選手、Eパートが東浜巨投手と中村晃選手でした。
このうち今宮選手と森投手登場したAパート。ホークスOBの新垣渚さんも進行役で参加しました。
まずは投げる練習から。森投手から「投げる方向をしっかり見て、相手の胸にしっかり投げることをキャッチボールから意識をしています。また、家の中ならばタオルを持ってやってみるといいと思います」とアドバイス。講師役の選手たちも現地でモニターを見ながら、子どもたちの動作をチェックして、しっかり名前も呼びかけながら褒めたりアドバイスを送ったりしました。
さらに捕球について今宮選手から「家で出来る練習ならば、グラブから投げる方の手に素早く握り替える練習です。1つのアウトを取るための重要なこと」と動作を交えて話しました。その後も打つ練習法や意識の仕方、ボールの握り方を伝授。その後は選手たちに、どんな意識を持ってプレーをしているか、小学生時代はどんなことをしていたかなど、トーク形式で子どもたちへ思いを伝えました。
そして、子どもたちからの画面を通じての質問にもたっぷり応えました。「素振りは毎日何回すればOK?」という質問には、今宮選手が「毎日何回でもいい。たくさん出来ればいいけど、ただ多くやればいいわけではなくて、自分が毎日できる数をしっかりやるのが大切。50でも100でも、毎日続けられる数を自分で決めて継続するのが大切です」と応えていました。
最後はプレゼント抽選会が行われ、サイン入り「鷹の祭典2020ユニフォーム」をはじめ森投手が今年の日本シリーズで着用したキャップ、今宮選手からは今季使用したバッティング手袋などがプレゼントされました。
また、ベースボールキッズオンラインの模様は後日、ホークス公式YouTubeで公開されます。