「ホークス宮崎春季キャンプ Supported byスカパー!」は快晴温暖の最高のコンディションの中で、第5クール3日目が行われました。
この日行われた今キャンプ3度目の紅白戦では紅組打線が10得点と活発でした。その中で2安打4打点の活躍を見せたのが甲斐拓也選手でした。
「このキャンプでいろんなことに取り組んでいる中で、結果が1つ出て良かったなと思います」と納得顔。小久保裕紀ヘッドコーチからもたくさんのアドバイスをもらっているようで、「自分の考えになかったことや練習方法、僕の場合はどうすればいいのか細かく分かりやすく教えてもらっています」。右肩が一緒に出たり、上体が強くなりすぎたりといった悪癖をティー打撃の中で日々修正に取り組んでいるそうです。
捕手としての最大の評価は「チームが勝つこと」と言われる中、4年連続日本一のチームの正捕手として経験値を重ねてきました。城島健司会長付特別アドバイザーからも「悩みというのは尽きないもの。彼の話している内容が変わってきている。長くレギュラー捕手をやっているから気づく悩みや景色になっている。それを逞しく感じます」と語っていました。
甲斐選手も「これから対外試合も始まってくる。より緊張感を持ってやりたいし、捕手なので投手はもちろん野手ともコミュニケーションをしっかりとりながらやっていきたいです」と語っていました。