打線好調が続いており、気づけばチーム打率.267は12球団トップに。パ・リーグの打撃10傑を見ても、首位打者にグラシアル選手(打率.365)、3位に甲斐拓也選手(.324)、7位に栗原陵矢選手(.302)、9位に松田宣浩選手(.289)がランクインしています。
グラシアル選手は先週の21日(水)~24日(土)の間の3試合ですべて猛打賞を記録。特に24日のマリーンズ戦(ZOZOマリン)では5打数4安打の固め打ちでした。25日(日)のマリーンズ戦(ZOZOマリン)は1安打のみだったものの、それが右中間への大きなホームランで今季4本目のアーチでした。得点圏打率も3割を超えてきて、本来の勝負強さも光っています。
甲斐選手も打率を急上昇させています。先週は20日(火)の北九州市民球場での試合で本塁打を含む3安打5打点の大活躍。そこをきっかけに5試合連続安打中で、うち3試合で複数安打をマークしました。出塁率も4割を超えており、甲斐選手の役割が打線のつながる大きなポイントとなっています。
今週はファイターズ、バファローズと3連戦です。
ファイターズ戦はホームでの開催。前回対戦ではホークスが見事3連勝を果たしており、今季無傷のカードです。対戦防御率1.33と投手陣の好投で勝利を手繰り寄せました。また、3戦目の29日(木・祝)は博多どんたくのお祭りさながらに盛り上がる「どんたく博多デー2021」が開催されます。限定グッズなどもお見逃しなく。
30日(金)からはバファローズとビジター3連戦。ここまで3勝3敗と互角の対戦成績です。対戦チーム打率が.197と苦しんでいますが、今のホークス打線にとっては過去の話。猛牛投手陣に鷹打線が襲いかかります。