12月11日（土）、ホークス現役選手が教える野球教室「ベースボールキッズ2021」が昨年同様にオンライン形式で開催されました。
「ベースボールキッズ」は2007年より毎年開催しており15回目を迎えました。今年も昨年に引き続きWeb会議アプリケーション「Zoom」を利用して、おうちに居ながらホークスの現役選手から熱い野球指導を受けられるという形での実施となりました。
講師には12名の現役選手が登場。6パートに分かれて、全国各地から参加した小学1年～6年生の857名の子どもたちへ野球教室を行いました。
講師は2人1組に分かれ、板東湧梧投手とリチャード選手、森唯斗投手と栗原陵矢選手、東浜巨投手と中村晃選手、千賀滉大投手と甲斐拓也選手、笠谷俊介投手と今宮健太選手、嘉弥真新也投手と周東佑京選手のコンビで指導にあたりました。
甲斐選手が打撃のアドバイスをみんなに行うと、「じゃあ実際のピッチャーをイメージして打ってみよう」と、千賀投手がカメラの目の前から画面越しに向かってシャドーピッチングを行い、「千賀投手とバーチャル対戦」という夢のような企画も行われました。「次はおばけフォーク行くよ―」とユーモアも交えて子どもたちは千賀投手の球筋を想像しながら、部屋の中で気をつけながらスイングを楽しんでいました。
また、リチャード選手もボールの飛ばし方やスイングの仕方などを丁寧にアドバイス。「みんな嬉しそうに話を聞いてくれて、すぐに画面の前で実践もしてくれて教え甲斐がありました。自分も初心に返れたと思います」と笑顔で話していました。

質問タイムのほか最後はプレゼント抽選会も行われて、大盛況となりました。
また、千賀投手と甲斐選手のパートの模様は「ホークスTV」で配信が行われており、アーカイブで視聴ができます。そしてベースボールキッズ全体の模様は後日、ホークス公式YouTubeで公開されます。