千賀滉大投手が出身地の愛知県蒲郡市より、第1号の「蒲郡市民栄誉賞」を昨年8月に授与され、その授与式が5月21日（土）にPayPayドーム内のプレスカンファレンスルームにて行われました。千賀投手は昨年の「東京2020」で侍ジャパン（野球日本代表）の一員として金メダル獲得に大きく貢献。その活躍が認められました。

千賀投手は鈴木寿明市長から激励の言葉をいただくと「故郷の方々から温かい言葉をいただいたり、メダルを取ったことに対してたくさんの連絡をいただいたりしました。蒲郡から応援してもらっている。それを強く思いました。ますます蒲郡出身として、もっともっと活躍したい気持ちです」と感謝とともに、今後への意気込みを口にしました。そして、トロフィーと共に地元特産品の「蒲郡温室みかん」も授与されると笑顔を浮かべていました。

また、千賀投手は地元の野球少年少女たちのために、背番号にちなみ41本のバットを寄贈。蒲郡市により、市内8つのチームに5本ずつが行き渡ったそうです。残り1本のバットは数年前から冠大会として行われている「千賀滉大杯」の優勝トロフィーに使用することになり、サインを書き込み市長に手渡していました。