3カードに及ぶ長期ロードの中で、チームは見事Aクラスに浮上しました。8月20日（火）からは本拠地ヤフオクドームでバファローズと3連戦。そして、23日（金）からはビジターでライオンズと3連戦を戦います。

ここまで105試合を戦い終えて54勝50敗1分の3位。首位まで7ゲーム差、2位までは2.5ゲーム差です。20日（火）からのバファローズ戦は今季6勝8敗と負け越していますが、前回対戦（7月30日～8月1日）では2勝1敗と勝ち越しました。その3連戦で大活躍だったのが松田宣浩選手。3試合すべてでホームランを放ち、4番打者としての存在感を大きく示しました。「それまで体の前で打ちに行っていたのを、左肩を少し内側に入れて、体の力がより伝わりやすいポイントで打つようにしました」と、この時の打撃について語った松田選手。その調子を維持して8月は6本塁打、15打点をマーク。ホークスの得点源となっています。

また、8月はチーム全体で打撃好調。チーム打率は3割に迫る勢い（.299）です。主な選手別成績は以下の通り。
長谷川勇也選手　打率.387、3本塁打、12打点
内川聖一選手　打率.365、4本塁打、17打点
今宮健太選手　打率.370、1本塁打、5打点
中村晃選手　打率.361、1本塁打、9打点
江川智晃選手　打率.259、4本塁打、11打点

多くの選手が打率3割を大きく上回り、江川選手は打率こそ低いものの自慢の長打力を発揮して勝負強さを見せています。

週末はライオンズと3連戦です。前回も敵地で3連戦を戦い全勝したカード。今季の対戦成績も11勝5敗を大きく勝ち越しており、一気に貯金を増やしていきたいところです。