9月28日（土）は本拠地ヤフオクドームでのライオンズ戦。クライマックスシリーズ進出を争うライバルとの直接対決です。

ホークスの先発はオセゲラ投手。ここまで3勝1敗、防御率0.75と安定感抜群の左腕がホークスの連敗ストッパーとなるべくマウンドに上がります。前回登板で来日初黒星こそ喫したものの、7回1失点の投球でした。「負けたことは仕方ない。ただ、1点に抑えたし修正点も特にないよ」と涼しい顔。「現在来日中の父、兄と姉が見に来るから頑張るよ」と笑顔を見せていました。

打撃陣は本多雄一選手に注目です。相手先発の岡本洋投手に対して今季4打数3安打。また、通算1000安打まであと1本とリーチをかけており、節目の記録達成にも期待がかかります。さらにライオンズ戦で打率.368の中村晃選手や、同.353の長谷川勇也選手といった左バッターも攻略のカギを握るでしょう。長谷川選手はシーズン200安打まで残り10本。偉業への挑戦も見逃せません。

そして、この試合では、かつて2度の沢村賞に輝いたホークスの絶対的エース・斉藤和巳投手がファンの皆様に感謝の気持ちを伝え、そして皆様からの感謝の気持ちを届ける「斉藤和巳投手　感謝のセレモニー」を実施いたします。試合前には2003年に最優秀バッテリーに輝いた「斉藤和巳―城島健司」の黄金バッテリーが一日限りの復活を遂げ、セレモニアルピッチを行います。また、試合後にもセレモニーが行われます。