今季レギュラーシーズンは残り5試合となりました。現在3位のホークス。クライマックスシリーズ（CS）進出確定へ、そして2位に1.5ゲーム差に迫っておりCS地元開催に向かってさらに勝利を積み重ねるのみです。

残り5試合はすべてビジターでの試合となります。10月1日（火）はバファローズ戦。今季9勝14敗と負け越しており、直近の3連戦（9月24日～26日）でも3連敗を喫し悔しい結果となりました。過去は取り戻せませんが、今後への戦いにつなげるために、そして来季は「倍返し」を実現するためにも勝たなくてはならない一戦です。先発は巽真悟投手。今季0勝1敗でその黒星はバファローズ戦で喫しましたが、7回途中3安打3失点と決して悪い内容ではありませんでした。同じマウンドで、悲願のプロ初勝利をめざしての先発登板になります。

2日（水）と3日（木）はライオンズと2連戦です。今季対戦成績は15勝6敗1分と最も相性が良く、9月28日（土）のヤフオクドームでも劇的なサヨナラ勝利（9回柳田悠岐選手が同点打、延長10回に長谷川勇也選手がサヨナラ打）を収めており、ここで一気に連勝してCS進出を決めたいところです。このカードでは攝津正投手の先発が予想されます。西武ドームではプロ入り後無敗。先発では9戦8勝と抜群の強さを発揮しています。

そして、今季最終カードが4日（金）、5日（土）のファイターズ2連戦です。今季対戦成績は11勝11敗。直近のカード（9月14日～16日）は3連勝を飾りました。また、札幌ドームは今季最初の3連戦だった4月5日～7日以来で半年ぶりとなります。北の大地で、総力戦で挑む2試合。2位確保へ「超！ガッツメラメラ」力の限り戦います。

また、10月5日（土）はファーム日本選手権がサンマリンスタジアム宮崎で行われます。ウエスタン覇者のホークスは、4年ぶりのファーム日本一をかけてスワローズ（イースタン覇者）と1試合の真剣勝負に臨みます。