キャッチボールでも下手投げの山中投手

亀澤選手のトスで打撃練習をする塚田選手

ロングティーを行う山下選手

ファーム日本一をかけた「ファーム日本選手権」が10月5日（土）にサンマリンスタジアム宮崎にて行われます。ウエスタン連覇を果たしたホークスは、5年ぶりのファーム日本一をかけてこの大一番に臨みます。

前日の4日（金）は同球場で公式練習が行われました。午後4時から練習開始。時折雨がぱらつく天候でしたが、小川一夫二軍監督は「非常に元気があるし、雰囲気もいい」と満足げな表情。若手の山下斐紹選手や牧原大成選手をはじめ、みんなよく声が出ていました。投内連係で守備の確認を行い、野手陣はフリー打撃、投手陣はランニングなどで約2時間の充実した練習を行いました。

また、明日のスターティングメンバーはすでに発表されています。先発投手に抜てきされたのは山田大樹投手。小川二軍監督も「ここ2試合は内容がいい。投げ方、球筋も良くなり、何より表情が変わった」と期待を寄せています。9月28日（土）のタイガース戦（鳴尾浜）では6回を2安打1自責点に抑える好投を見せました。山田投手も「今は状態が良い。球種を増やすなど様々な工夫をしてきましたが、自分を信じて進むべき道が見つかってきた。このような場で投げられる機会もなかなかないので楽しみにしています」と意気込みを話しました。

ファーム日本選手権は明日13:00開始予定です。天候不良などで試合中止の場合は6日（日）に順延されます。