
先発する山田投手

スタメン4番の明石選手。奥は福元選手
雨上がりの宮崎。10月6日(日)、ファーム日本一をかけた「ファーム日本選手権」(サンマリンスタジアム宮崎)は、仕切り直しで12:00プレーボールの予定です。
試合前の練習はグラウンド状態を考慮して屋内施設「木の花ドーム」で行われましたが、雨はなく試合は開催される見込み。小川一夫二軍監督は「結果はともかく、最後の一試合思い切ってやろう」と若鷹たちに声を掛けました。
相手のイースタン覇者・スワローズとは、2008年以来の顔合わせ。その時は見事ファーム日本一に輝いており、その再現が期待されます。
先発は山田大樹投手。今季は一軍で3勝をマークするも9試合に登板に終わり、悔しいシーズンとなりました。ファームでは終盤の2試合で調子を取り戻し、来季の巻き返しへ確かな手応えを感じています。「状態は上がっているので楽しみ」。自信のマウンドにしてほしいところです。
打撃陣ではウエスタン首位打者(.323)の中西健太選手が1番左翼で出場するほか、4番には明石健志選手は座ります。大道典良二軍打撃コーチは「このような試合は一発攻勢や点の取り合いにはなりにくい。盗塁王の牧原大成をはじめ、ウチは足を使える選手が多いから楽しみ」と話します。一方で、松中信彦選手やウエスタン打率2位の福元淳史選手がベンチで控えており、ひと振り勝負にかけます。
5年ぶりのファーム日本一へ。若鷹たちが臨む一試合限りの大舞台に、ぜひ温かいご声援をよろしくお願いします。
2013年10月6日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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