来季の覇権奪回へ始動――。

10月16日（水）よりヤフオクドームにて秋季練習をスタートしました。主力組も全員参加。さらに宮崎でのフェニックスリーグに参加していない若手選手も交えて、大所帯での練習となりました。

練習開始前に秋山幸二監督が円陣の中で「我々は1つ1つ上を目指してやっていかないといけない。今は体が一番動く時期。個人個人がレベルアップするために、目標をもって、元気を出してやっていこう」と声をあげました。

この日はオフ明けの初日だったために、比較的軽めの練習メニュー。それでも、全体練習は約2時間半。柳田悠岐選手は「久しぶりにいい汗をかきました。オフの間はリフレッシュも出来ました。これからはまた野球漬けです」と汗を拭い、フリー打撃では大きな打球を飛ばしていました。また、若手選手にとっては一軍首脳陣の前でアピールするチャンス。この日最後までグラウンドに残ったのは真砂勇介選手と中原大樹選手。居残り打撃練習では秋山監督、小川史ヘッドコーチ、藤井康雄打撃コーチら総勢6名のコーチに囲まれてバットを振り込みました。真砂選手は「監督から上手く力を抜いて、バットのヘッドを走らせて打つように指導を受けました」と話し、来季へのアピールに必死な様子でした。

秋季練習は10月30日（水）まで行われます。ヤフオクドームスタンド開放は行わない予定ですが、練習日はUstreamの「ホークス公式チャンネル」にて秋季練習の模様をライブ配信いたします。下記のリンクよりご覧ください。秋季練習は各日午前10:00開始予定です。