宮崎秋季キャンプ第4クール3日目の11月21日（木）も生目の杜運動公園は晴天に恵まれました。キャンプは明日昼過ぎが打ち上げとなるため、一日フルで練習できるのはこの日が最後。今宮健太選手は全体練習後の特打と特守の両方を行うなど、最後の気力を振り絞って鷹ナインは練習に励みました。

また、午前中のシートノックでも選手たちの元気な声がアイビースタジアムに響き渡りました。キャンプ序盤は少し静かだった印象もありましたが、キャンプが進むにつれてナインの意識も高まってきて、非常に活気のある充実した練習となりました。

午後のメーン球場での特打は内川聖一選手、松田宣浩選手、本多雄一選手ら主力に加え、柳田悠岐選手や今宮選手ら若手も参戦する豪華な布陣。始まる前、柳田選手が球団スタッフにお願いし、球場BGMは「ももクロメドレー」。内川選手や本多選手が苦笑いする中、柳田選手は嬉々とした表情で思いっきりバットを振り込んでいました。「楽しくバッティングができました」と柳田選手。しかし、ロングティーではセンターバックスクリーンめがけて何度も特大アーチを掲げようとチャレンジしましたが、なかなかスタンドに飛び込まず声を上げて悔しがるシーンもありました。

そして、内川選手は練習後にこのキャンプを振り返り、「怪我をせずにできたのが一番。今年は体作りもしっかりできた。土台が作れたのは良かった」と満足そうな表情を浮かべていました。

明日22日（金）、宮崎秋季キャンプは打ち上げを迎えます。