2013/12/07 (土)
選手

鶴岡選手と中田投手がW入団会見「地元九州に帰ってきた!」

12月7日(土)、鶴岡慎也選手と中田賢一投手の入団発表を福岡市内のホテルにて行いました。

鶴岡選手は鹿児島県出身の32歳捕手。樟南高校から三菱重工横浜を経て2002年ドラフト8巡目でファイターズに入団しました。11年間プレーし、2009年にゴールデングラブ賞、2012年にはベストナインと最優秀バッテリー賞に輝く、パ・リーグを代表する捕手として活躍。通算成績は767試合出場、打率.241、11本塁打、174打点を残しています。

会見では「子供の頃から試合を観ていたホークスに入団できて、うれしい気持ちでいっぱいです。ホークスと対戦するときはいつも特別な気持ちでした。チャンスがあればホークスのユニフォームを着たいと思っていたので実現できて嬉しいです」と満面の笑みを浮かべて話しました。自身のアピールポイントについては「これといって特徴のない選手(笑)。でも、野球は守備が一番大事。一番目指したいのはゴールデングラブ賞。チームの中の競争を勝ち抜いて、まずは守備で貢献したい。打撃はつなぎのスタイルで貢献したい」と話しました。背番号は「8」となります。「新しい番号で、新しい自分を発見したい」と気持ちを高めていました。

中田投手は福岡県出身の31歳右腕。八幡高校から北九州市立大学を経て2004年ドラフト2巡目でドラゴンズに入団しました。主に先発として活躍し、2007年には14勝をマークしました。今季は先発と中継ぎの両方を担い40試合に登板。通算成績は186試合に登板して61勝51敗1セーブ16ホールド、防御率3.57の成績を残しています。

会見では「帰ってきたなという気持ちで嬉しいです。(交渉の中で)『帰ってこい』という言葉が一番印象に残りました。決め手になった一つでした。大学でもプロでもヤフオクドームのマウンドで投げましたが、そのマウンドで早く投げたいです」と地元でのプレーを心待ちにしている様子でした。持ち味は気持ち溢れる投球スタイル。「どんどん押していくタイプだし、求められていること。九州のファンは熱いので、しっかり気持ちのこもったボールを投げて応援していただきたいです」と話しました。背番号は「11」となります。

会見に同席した秋山幸二監督は「一番充実した年齢の時に来てくれて、力を発揮してくれるのが嬉しい。鶴岡選手は打撃も向上してきて、球界トップクラスの捕手。中田投手は投げっぷりが良く、ウチにはいないタイプ。自分の持っているものを発揮してくれればいい」と大きな期待を寄せました。

地元九州での大活躍を誓う両選手への熱いご声援をよろしくお願いします。

2013年12月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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