12月23日（祝）佐賀市立野球場「ブルースタジアム」で、本多雄一選手・川原弘之選手・中原大樹選手の3名が講師を務める野球教室が実施され、参加した約100人の子どもたちは元気いっぱいに楽しみました。

開始前に「今日はめっちゃ寒いんで、気合入れてガンガン指導します！」の宣言通り、バッティング練習では、手取り足取りの熱血指導。「ミートポイントをもっと手前においた方がいい」、「構えている時に力が入りすぎ。打つ瞬間までリラックスして」と実践的なアドバイスを一人ひとりに送りました。

エラーしたら即退場の「サバイバルノック」では自らバットを握り厳しい打球を連発。「バウンド待たないで前に出て！」「今のは俺なら捕ったぞ！」と熱血指導。「まだまだ、森脇さん（現オリックス監督）のノックには及ばないけどね」と満足気。

最後には、3人の投手との「ガチ勝負」の一打席対決が実施され、3打席ともヒット性の当たりを飛ばすも「スタンドインしなかったから負けかな？」と苦笑いを見せました。

野球教室の後は、佐賀市内の施設を訪問し1日早いサンタさんとしてプレゼントを手渡した本多選手は、「野球を一生懸命やる楽しさをもっと伝えられれば。今日はいろんな人からパワーを貰ったので、来年こそはチームの中心で勝利に貢献できるように頑張りたい」と来季活躍を誓いました。