
【3月18日(火) ホークス2-0ファイターズ ヤフオクドーム】
シーズン開幕へ、納得のピッチングでした。先発のスタンリッジ投手が5回2安打無失点の好投。「前回はストレートのコントロールが課題だったが、今日は良かった」と納得の表情で振り返りました。
同じ失敗を繰り返さない修正力。ここ4年先発ローテをしっかり守り、過去3年間は防御率2点台の実績に現れています。「体が開かないように、そして前に突っ込んでジャンプしたようにならずに重心を上手く後ろに残せたのが良かった」とメカニズムを解説。5回を投げても球数は僅か56球。「交代後はブルペンでシミュレーションをしていたよ」と余裕すら感じさせる笑顔で話しました。
そしてこの日の相手はファイターズ。スタンリッジ投手にとって、今季初めてパ・リーグ相手に投げた試合。そして、開幕2週目のカードになるため、このままいけば自身の“開幕”の相手になることも考えられます。「それはまったく気にしなかった。とりあえず、開幕までにもう1回投げる。イニングは6回かな。球数も80球から90球程度投げられればいいね」と今後を見据えました。シーズンへ、何の不安要素もない状態です。
2014年3月19日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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