
ヒーローインタビュー

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【5月11日(日) ホークス7-1ライオンズ ヤフオクドーム】
勝負カラーに染まった超満員のスタンドを見て、燃えないわけがいかなかった。1対1の同点で迎えた6回裏、松田宣浩選手が今季10号3ランを放ち、この一発が決勝点となりました。
「タカガールデー」として行われた一戦は、当日券なしの満員御礼。38,561人の大観衆のうち、なんと女性ファンが28,450人。女性来場者限定で配布された「ピンクユニフォーム」でスタンドは鮮やかなピンク色に彩られ、いつも以上に黄色い歓声もホークスナインを後押ししました。
決勝弾の松田選手は「感触は良かったです。打球が高く上がったので、『入って!』と思いながら打球を見ていました」とにっこり。前の打席でノーアウト満塁の好機で凡退しましたが「ストレートを140キロに設定していたら詰まった。ストレートが速くキレもあったので、148キロに設定したらしっかり打つことが出来ました」といつもの“マッチ節”で大喜び。「この雰囲気の中でプレーして、勝てて、最高の一日になりました」と話しました。
また、ホークスはこの日が今季36試合目。シーズンのちょうど4分の1を戦い終えました。松田選手は今季10号アーチ。ということは、シーズン40発のハイペースです。
「でも、僕はホームランをぽんぽん打つタイプではない。今日のような高く上がる打球よりも、低い弾丸ライナーをスタンドに入れたい。そして、チームの勝利に貢献できる打点にこだわっていきたいです」と」気を引き締め直すように話していました。
一方、投げては先発のウルフ投手が7回1失点の安定した投球で今季4勝目をマーク。そして4番手でルーキーの森唯斗投手が登板して打者1人を抑え、上々のプロデビューを飾りました。
2014年5月12日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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