
先発する山田投手は入念にストレッチ

内川選手のバットに期待

鶴岡選手のキャッチャー道具も南海仕様
【5月16日(金)、17日(土)、18日(日) バファローズ×ホークス 京セラドーム】
4カード連続勝ち越しを決めているホークス。これは3年ぶりです。3年前といえば日本一になったシーズン。あの時の強さ、勢いが今のホークスにはあります。
5月16日(金)からは京セラドームでバファローズと3連戦です。このカードは「OSAKA CLASSIC 2014」として行われ、ホークスは南海ホークス優勝最終年となる1973年のモデルを復刻したユニフォームを着用して試合に臨みます。南海グリーンと黄土色の力強いライン、HAWKSのロゴ下に入れられた胸番号が印象的な懐かしいユニフォームです。また、バファローズも同時期の近鉄バファローズの復刻ユニフォームを着用。1970年代の「南海×近鉄」の大阪決戦がよみがえる3日間となります。
ホークスの先発は今季一軍初マウンドとなる山田大樹投手です。ウエスタン・リーグでは3試合に登板して2勝0敗、防御率2.12の好成績。特に前回登板となった5月6日のカープ戦(雁の巣)では6回3安打1失点で、18アウト中12個を内野ゴロで仕留める、山田投手の持ち味を十分に発揮した試合になりました。「緊張はしています。でも、“雁の巣魂”でやります」と力強く宣言。前日15日(木)のマリーンズ戦(QVCマリン)ではやはり今季一軍初先発だった岩嵜翔投手が8回1失点で勝利投手となっており、その流れにも乗りたいところです。
一方の打撃陣。相手先発は金子投手。4月12日(土)にヤフオクドームで対戦した際には10安打を浴びせて勝利しています。内川聖一選手が4打数3安打、長谷川勇也選手と中村晃選手が3打数2安打と特に打っており、攻略のキーマンとして期待が高まります。さらに前カードのマリーンズ3連戦で2本塁打を放つなど5月は打率.396、6本塁打、12打点と絶好調の松田宣浩選手のバットにも注目です。
2014年5月16日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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