


【5月20日(火)、21日(水) ホークス×カープ ヤフオクドーム】
連覇へ、そして12球団最多を更新する5回目の交流戦優勝へ。5月20日(火)、「日本生命セ・パ交流戦」が開幕します。まずは本拠地ヤフオクドームでカープと2連戦。相手はセ・リーグの首位ですが、「勢いに乗っているチームに勝って、僕らが勢いに乗って優勝できるように頑張ります」と力強く話したのは今宮健太選手。交流戦に強いホークスが、今シーズンも躍動します。
カープ戦は昨季2勝2敗でしたが、ヤフオクドームでの2試合は連勝。しかも2試合連続の2桁得点でした。ここまで38イニング連続でタイムリーが出ていない現状ですが、それを打破する絶好の機会。本拠地に戻ってきたことも大きなプラスに働くでしょう。
また、昨季のカープ戦での選手別成績では、長谷川勇也選手(18打数9安打、1本塁打)と本多雄一選手(8打数4安打)で打率.500をマークしたのをはじめ、中村晃選手が.444、柳田悠岐選手が.364、1本塁打、9打点と相性の良さを見せました。特に広島県出身の柳田選手は、カープ戦は特に燃えます。強烈な打球、熱いプレーに期待大です。
一方、初戦の先発はスタンリッジ投手です。ここまで3勝2敗の成績ながら、防御率2.45はホークス先発陣で一番の安定感。いつもの制球力バツグンの投球スタイルでアウトの山を築いていきます。そして、2戦目に先発する帆足和幸投手は昨季の交流戦で4戦4勝と、セ球団打線を全く寄せつけない投球を見せました。今季も先発の軸としてベテラン左腕が力を発揮します。
2014年5月20日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
選手一覧へ戻る