
ヒーローインタビュー

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【7月21日(月・祝) ホークス4-3マリーンズ ヤフオクドーム】
後半戦のスタート、そして本拠地での「鷹の祭典2014」の初戦を見事に逆転勝利で飾りました。1点を巡る攻防の中、4回裏の追撃の一打、さらに6回裏には勝ち越しのタイムリーを放った中村晃選手が「おそらく初めて」というソロでのお立ち台に立ちました。
まさしくヤフオクドームが「カチドキレッド2014」一色。満員御礼の38,561人が詰めかけたスタンドの大声援に中村選手は「鳥肌が立った。普段は経験したことがない」と言いました。特に6回裏、中村選手の前の打者は、代打で登場した松中信彦選手。その時点で1点ビハインドの1死二、三塁。「松中さんの打席に入る時、特にすごかったですね」。松中選手はレフトへきっちり犠牲フライを打ち上げて同点。そして、なおも続くチャンスで中村選手が右翼線へタイムリー二塁打を放ちました。「松中さんとファンの皆さんに勢いづけてもらい打たせてもらいました。改めて後押ししてもらえる素晴らしさ、スゴさを感じました」と中村選手にしては珍しく興奮気味に話しました。今日の2本で今季104安打。安打数ではリーグ2位につけています。「1番打者を打たせてもらっているので打席が多い。それよりも出塁率にこだわりたい。(現在.358だが)理想は4割です」と満足した様子はありませんでした。
投げてはスタンリッジ投手が7回3失点(自責1)の力投で7勝目をマーク。東京ドームでの「鷹の祭典」では9回1失点完投も黒星という悔しい結果に終わりましたが、「チームが勝つことが一番だと思って投げているから、内容よりも今日の方が嬉しいに決まっているさ」と笑顔を見せていました。
2014年7月22日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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