滞空時間の長い、大きな放物線を描いた打球がレフトスタンドに。「4番」のひと振りが試合の流れを変えました。

4年目を迎えた「日本生命セ・パ交流戦」が開幕。先制を許す苦しい展開の中、小久保裕紀選手が4回裏に逆転の9号3ランを放ちました。
「前の打席でヒットを打ったけど走塁ミスをしていたので、それを取り戻したいという気持ちだけでした」。

また、5月20日（火）は王貞治監督の68歳の誕生日でした。「どんなプレゼントよりも白星が一番喜んでもらえる。本当にうれしい」とニッコリ。王監督も「小久保の3ランは大きかったよ」と主砲の一発をたたえました。

交流戦は6月22日（日）まで、計24試合が行われます。シーズン全体の6分の1ですが、「過去3年を振り返っても、交流戦でコケたら優勝はない」という大事な戦いです。これからの約1ヶ月は、これまで以上に注目の試合が続きます。

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