2008年、マリナーズ城島選手と佐世保で自主トレをスタートさせたのは、三瀬投手と馬原投手、そして仲澤選手と中西選手。
他球団からは横浜・寺原投手他3名、更に今年は数日間限定で多村選手も参加して、計10名でにぎやかしくも真剣にトレーニングを行っていました。

三瀬投手は「今年は暖かいからやりやすいよ。」と言いつつも、この日1月12日（土）の佐世保は霧雨で、少し気温も低め。「今日はちょっと寒いね(笑)」と苦笑いでした。
10:00に練習をスタートし、アップにランニングメニューを行っていました。
そんな中、マリナーズ城島選手とバッティングについて熱く語り合う多村選手の姿も見られました。

メディシンボールを使ったトレーニングには、思わず顔をゆがめる選手たち。
キャッチボールの後には、投手・野手全員が軟球でバッティング練習を行い、マリナーズ城島選手は「体の軸、特に下半身を使えるように。それは野手も投手も一緒だから。」とその練習の意義について説明していました。

佐世保での自主トレでは、お休み前の恒例となっている坂道ダッシュ。
「もちろんこれも参加しますよ。…死んできます(笑)」と練習でも笑顔の多かった多村選手も、終わった後は表情がなくなっていました。

馬原投手は「昨シーズンの成績クリアにできるよう、この自主トレではしっかり走りこんで土台を作ります。新球もマスターしようと思ってます。」と、今年にかける意気込みも充分でした。
選手たちそれぞれが刺激し合い、高め合っていた佐世保組。
キャンプインが楽しみです。

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