
ヒーローインタビュー

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【9月19日(土) ホークス2-0マリーンズ ヤフオクドーム】
<今日の熱男 中田賢一投手=2桁王手! 8回1安打無失点の快投で9勝目>
リーグ優勝を決めても、まだこの後にある大きな目標「2年連続日本一」へ全員!熱男!で戦うホークス。この試合では先発中田賢一投手が8回1安打無失点の快投を見せ、抑えのサファテ投手も1回打者3人できっちり締めくくるナイス投球で見事な完封リレー。相手打線にはわずか1安打しか許さない隙のないピッチングを見せました。
中田投手はこれで今季9勝目。2年連続の2桁勝利に王手をかけました。「調子が良かったり悪かったりとありますが、今日は高谷さんとしっかり話し合って投げていました」と振り返りました。二塁ベースすら踏ませない最高の内容。「先週から良い形になっていました」。工藤公康監督は、調子が上がらない時などは「1週間の過ごし方、調整法からしっかりは考えるように」とアドバイスを送ります。中田投手もその言葉を胸に最善の方法を常に探し求めています。前回登板(9月12日、イーグルス戦)も7回1失点。工藤監督も「調整法について考えるのもよかったのかもしれない」と話していました。次回登板では10勝目をかけてマウンドに立ちます。「何とか、もぎ取りたい」と意欲満々です。
そして、最後の1イニングを抑えたサファテ投手は今季39セーブ目をマーク。これはホークス球団新記録。2007年の馬原孝浩投手の38セーブを上回りました。「馬原投手は素晴らしいピッチャー。その記録を上回ったのは凄いことだし、いつも言うように1人で出来ることではないのでチームメイトに感謝しています」と話しました。
打線は4回に今宮健太選手のタイムリーで先制。6回には高谷裕亮選手が追加点のタイムリーを放ち、8、9番打者で得点を奪いました。高谷選手は二塁打を含むマルチ安打の活躍で今季2度目のお立ち台に上がりました。
2015年9月20日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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