ホークスジュニアが好発進を見せました。12月27日(日)、「NPB12球団ジュニアトーナメント」が宮崎市で開幕しました。2009年大会以来、2度目の日本一を目指すホークスジュニアは「グループC」に属し、カープジュニアとジャイアンツジュニアの2チームと予選リーグを戦います。
初戦はSOKKEN第二球場でカープジュニアと対戦しました。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
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ホークスJr. | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 7 |
カープJr. | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
ホークス打線が中盤から破壊力を見せた。序盤で1点リードするも、決定打が出ない嫌なムード。しかし5回表、先頭の2番・繁永晟選手が左越えソロ本塁打を放ち貴重な1点を挙げた。これで流れを引き寄せると、5番・植村太陽選手にタイムリーが出て追加点。さらに最終7回にも半場陸選手のタイムリーと植村選手の右中間2ランでダメ押し点を挙げた。
先発の植村投手は失点した2回以外は走者を許さず5イニングを投げ切った。6回以降は関戸康介投手、鴨打瑛二投手のリレーで逃げ切った。
「子供たちに緊張するなと言いながら、こっちの方が緊張した(笑)。ただ尻上がりのゲームが出来た。失点した場面もリードを守ったし、その後自分たちの力で流れを引き寄せたのは、みんなの自信になったと思う。いいゲームでした」
先発した植村選手
「バッティングは良かったけど、ピッチングはだめでした。(地元宮崎での大会)緊張しました」
貴重な一発を放った繁永選手
「気持ちよかったです。(背番号9でプレー)柳田選手に憧れています。フルスイングが好き。背番号はたまたま同じ」
4番で3安打永井選手
「ずっと調子はいい。打てない時期にお父さん(永井智浩・ホークス元投手)に言われて、足を上げて打ったら打てるようになった。お父さんからは『オマエが打って来い』と言われて試合に臨んでいました」
2015年12月27日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)