


2月7日、この春季キャンプ最初の日曜日は宮崎らしい暖かな日差しに恵まれて、前日の土曜日を5,000人以上上回る26,600人が生目の杜運動公園に来場しました。
この日で第2クールまでが終了。疲れも感じ始める時期で、キャンプの中でも1つのヤマ場となるタイミングです。朝、内川聖一選手がスタンド投げ入れ用のボールにサインをしていたところにカメラを向けると、近くにいた上林誠知選手を呼び寄せてピースサイン。イイ表情を頂きましたが…。
「だって朝イチの今の時間しか笑えないですからね。今年のキャンプはしんどい。走る量が明らかに増えています。ジョギングなんてない。メニューの内容を見ると、タイムとか距離とか目標設定されているから、とにかく一生懸命走るしかない(苦笑)」
ただ、それでも全力で1日を張りきるプロ魂。シートノックに打撃に、夕方には野球教室にも大奮闘していました。
一方、ブルペンは攝津正投手が第1、2クール皆勤となる投げ込み。「日によって球数は前後しますが、予定どおりです」と納得の表情。ベテラン組では五十嵐亮太投手も70球超を投げ、「最近、自然と球数が多くなる。下半身の粘りとタイミングをつかむのがテーマです」と話しました。
投手陣の打撃投手も6日(土)から始まっており、前日は島袋洋奨投手や加治屋蓮投手、この日は岩嵜翔投手や東浜巨投手らが、バッターに向かって投げて、感覚などを確かめました。
8日(月)はキャンプ休日です。
晴 11℃ 26,600人 2016年2月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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