

2月9日(火)、宮崎春季キャンプは第3クールが始まりました。この日の宮崎は風が強く、最高気温16℃の割に体感気温は低めでしたが、快晴の下でいつもと変わらぬ充実の練習メニューを消化することができました。
この日は打撃投手に、昨季チーム最多13勝をマークした武田翔太投手が登板しました。上林誠知選手らを相手に直球だけを投げ込みました。ややボール球も目立ちましたが、投球後に話を聞くと、「今日は敢えてコーナーだけを狙って投げました。バッターには申し訳なかったけど、バランスよく投げることが出来たので良かったと思います」と振り返りました。この日は投球フォームのバランスを重視したことで、力加減は「6割…いや、5割程度ですかね」とのこと。「工藤監督からも『力を入れ始めたら、また(バランスなどが)変わってくる』と言われました。今後はブルペンでも意識をしながらやっていきたい」と話しました。
1月の自主トレから「開幕投手を狙います」と熱く宣言してみせた若き右腕。「開幕は仙台? 寒いのは大丈夫ですよ!」とアピールも忘れませんでした。
また、この日は森唯斗投手、飯田優也投手も打撃投手を務めました。
晴 16℃ 10,100人 2016年2月9日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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