


2月15日(月)、宮崎春季キャンプは第4クール3日目です。このクールは今キャンプ初めての「4勤」となっています。
前日に比べてぐっと冷え込んだ生目の杜運動公園。そんな中、さらに月曜日にもかかわらず10,400人が来場されました。
メイン球場のアイビースタジアムでは、午前中にバントシフトの練習が入念に行われていました。守備側の練習だけはなく、打者もバントの練習になる効率よいメニューになっていました(コーチが手でボールを転がすなどして、守備シフトの確認を行う場合が多い)。
また、B組は初の対外試合を行いました。相手は社会人のパナソニック。工藤公康監督も視察する中、先発した笠原大芽投手が2回無失点。山田大樹投手は2回を打者6人で抑える完全投球など好投を見せました。
打線では3番に入った真砂勇介選手が2二塁打、1盗塁と奮闘。守備でも好プレーを何度も見せました。「最初の試合だったので積極的なプレーをすることを心掛けていました。アピールできてよかったです」と納得顔。今季4年目の若鷹外野手。「今年こそ1軍に上がって、ヤフオクドームでプレーしたい」と闘志を熱くしていました。
また、柳田悠岐選手が1打席限定ながら「4番DH」で出場。ショートゴロに倒れましたが、ファウルを打った際には持ち味のフルスイングも披露して、多くの観衆を沸かせていました。試合は0対2でホークスが敗れました。
※晴 8℃ 10,400人 2016年2月15日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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