【9月6日（火）、7日（水）　ホークス×バファローズ　ヤフオクドーム】

6日（火）から本拠地ヤフオクドームでバファローズと2連戦。今カードは変則日程で、8日（木）からはビジターの京セラドームで2連戦を戦います。場所を変えての4連戦となります。

首位を堅持するホークス。ファイターズとのゲーム差は「1」です。優勝マジックは消滅してしまいましたが、V3ロードを前進するにはまず勝ち星を積み重ねること。バファローズ戦は今季12勝7敗と勝ち越しており、きっちり貯金を積み重ねておきたいところです。

4日のイーグルス戦（コボスタ宮城）こそ1対5で敗れたものの、打撃陣は8月24日～9月3日まで10試合連続で5得点以上をマークするなど快調気配。柳田悠岐選手の離脱は痛いですが、4番キャプテンの内川聖一選手は9試合連続ヒットと調子を上げています。うち6試合で打点を挙げており（計11打点）、ポイントゲッターとしての働きも担っています。

イーグルスとの3連戦で3番に座った江川智晃選手も計9打数1安打ながら5四死球で出塁してチャンスメイクに徹しました。9月は打率.308、出塁率.526の中村晃選手の活躍からも目が離せません。その中村選手は4日の試合で途中交代しましたが、5日（月）も休日返上でヤフオクドームに姿を見せ、この6日（火）もグラウンドで通常通りの練習を行うなど出場に意欲を燃やしています。今シーズンの全試合出場もかかっており、普段は寡黙な背番号7から熱き闘志がひしひしと感じられます。

初戦の先発は武田翔太投手。リーグ2位タイの12勝、同4位の防御率2.82の若き右腕が大事な週あたまのマウンドで、自己最多タイの13勝目をかけて登板します。バファローズ戦は2勝3敗ながら、防御率2.00と安定した投球を続けています。