19日(月・祝)の試合は9回2アウトから追いつく驚異の粘りで引き分けに。ホークスは首位の座を堅守していよいよパ・リーグ天王山に臨みます。
今週は今季レギュラーシーズン最後のヤマ場と言ってもいい、8連戦に突入します。そして最初のカードは本拠地ヤフオクドームでのファイターズ2連戦。天下分け目の首位攻防戦です。
今季対戦成績は9勝13敗1分。やや分が悪いですが、この23試合中1点差試合が9試合、2点差試合が4試合もあり、勝敗の行方は微差です。1点差試合では6勝3敗とホークスが強さを見せており、地力を発揮しています。また、先行逃げ切りがホークスの形。リードを保って、守護神のサファテ投手につなぐ展開に持っていきたいところです。
「その2試合でシーズンが終わるわけではない。大事な戦いだし一喜一憂するときもあるだろうが、あまりそうならないように戦っていくのが大切」と工藤公康監督。23日(金)からはビジターでライオンズ3連戦です。今季対戦成績は13勝8敗1分と勝ち越しています。特にビジターでは8勝2敗と勝ち越しており、そのいい流れにも乗っていきたいところです。そして26日(月)からはマリーンズ3連戦(すべてQVCマリン)控えています。順調に勝ち進めば、遠征での試合のどこかがV3決定試合となるかもしれません。
【今週の試合予定】
試合予定日 | 対戦カード | 開始時間 | 先発予想 |
9月21日(水) | ファイターズ(ヤフオクドーム) | 18:00 | 千賀投手 |
9月22日(木) | ファイターズ(ヤフオクドーム) | 14:00 | 武田投手 |
9月23日(金) | ライオンズ(西武プリンス) | 18:00 | 攝津投手 |
9月24日(土) | ライオンズ(西武プリンス) | 14:00 | 和田投手 |
9月25日(日) | ライオンズ(西武プリンス) | 13:00 | バンデンハーク投手 |
2016年9月20日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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