

【10月15日(土)ファイターズ×ホークス 札幌ドーム】
10月15日(土)、「2016日本通運 クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージの第4戦です。
もう一つも落とせない戦いです。一戦必勝で、残り3つすべてを勝ちに行く。大逆転でのCS突破へ、決してあきらめることなく鷹はどこよりも高く飛翔していきます。工藤公康監督も「1つも負けられないのはみんな分かっているからね」と覚悟を口にし、松田宣浩選手も「とにかく勝つ」と力を込めました。
第4戦の先発はバンデンハーク投手です。今季成績は7勝3敗、防御率5.21。ファーストステージでは6回1失点の好投で勝利投手になっています。「特別に何かすることはない。いつも通り準備して臨みたい。中5日も何度も経験している。普段通りだよ」と平常心を強調していました。
そして打線。工藤監督は「追いかける展開になっている。早めに点をとっていきたい」と勝利へのポイントを挙げています。相手先発の高梨投手に対しては、長谷川勇也選手が8打数4安打(打率.500)2四球と打っているのを筆頭に、柳田悠岐選手が13打数6安打(.462)2四死球、明石健志選手が7打数2安打(.286)2四死球と、左打者がとくに攻略しており、カギとなりそうです。
2016年10月15日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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