右肩の炎症で開幕から2軍で調整している馬原孝浩投手が7月4日のウエスタン・リーグ、カープ戦（ヤフードーム）で実戦復帰を果たしました。
2対0とリードした9回表から登板。「ピッチャー馬原」のコールにスタンドからは大きな歓声が起こり、あちこちから「おかえり！」という声が聞こえてきました。3月8日のオープン戦、カープ戦（ヤフードーム）以来約4ヶ月ぶりのマウンドに「少し硬くなった」と内容にはやや不満を見せながらも、1回を打者4人に対し被安打１、得意の落差の大きいフォークボールで１三振を奪う好投を見せました。直球の最速は149キロでした。
「細かいことを言えば不満はありますが、今日は試合で投げられたこと、マウンドに立てたことが一番の収穫です」
1日も早い1軍復帰への意欲も十分。「鷹の守護神」が大歓声の中で勝利のハイタッチをする日は、そう遠くありません。

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