7月27日（日）、連勝で迎えたマリーンズとの3戦目。今季3度目となる同一カード3連勝（5月2日～4日のバファローズ戦以来）をかけた一戦になります。

先発マウンドに立つのは和田毅投手。今季の成績は16試合に登板して8勝4敗、防御率3.97です。守護神の馬原孝浩投手が復帰したことは、投手陣にとっては大きくて明るい材料ですが、「あまり負担をかけないようにしたい」と、目標は最後までマウンドを守り抜くこと。今季の完投数はここまで2度。和田投手自身も物足りなさを感じています。北京五輪前の最後の登板と予想されるこのマウンド、絶対に悔いは残したくありません。

一方の打撃陣。サブマリンの渡辺俊投手の攻略は松中信彦選手や川崎宗則選手ら左打者がカギを握るでしょう。また、仲澤忠厚選手が1軍に昇格。王貞治監督は「打撃はいいモノを持っている」と期待をかけていました。